櫻田毅オフィシャルブログ

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成長のための「フィードフォワード」というコミュニケーション

2016年6月7日

 

コーチングに「フィードフォワード」という
コミュニケーション・スキルがあります。

 

前回のコラムで取り上げた「フィードバック」は、
どちらかというと相手の過去の仕事や言動に対して、
自分が感じたことを伝えること。

 

仕事におけるフィードバックの目的は
相手の成長のサポートであり、
内容的にポジティブなものもあれば
ネガティブなものもあります。

 

コーチングのセッションでは、
コーチが必要だと感じたときに
クライアントさんの行動や話、
考え方から受けている印象を鏡となって伝えます。

 

自分の姿を、コーチからの
フィードバックという鏡を通して見ることによって、
何らかの気づきが起きることをサポートすることが目的です。

 

 

これに対して、「フィードフォワード」というのは、
これから先のことに対して
アドバイスをもらうこと/アドバイスをすることです。

 

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たとえば、私が
「もっと話がうまくなりた~い」
という願いを持っていたとします。

 

そこで、周りの誰かに
「話がうまくなるために、役に立ちそうなことは何かな?教えてちょ」
とアドバイスをもらうのです。

 

「おう、最初に結論を言うといいんちゃう」

「なんてったって、たとえ話がわかりやすいぞ」

「キーワードを使うと記憶に残りまっせ」

「相手の目を見て話すといいんじゃない」

などなどなどなど…、

本当にいろいろな言葉が返ってくるでしょう。

 

これが、フィードフォワードです。

 

 

私が望んでいることを手に入れるために、
将来に向かって自分は何をすればよいのか?
どう考えればよいのか?

このようなヒントを得ることが目的です。

 

いまある自分を前提として、
「さらに何を積み上げればよいのか」
という視点で話を聞くことができるので、
どのような内容でも受け止めやすくなります。

 

フィードフォワードをもらう相手は
ピッカピカの専門家である必要はありませんし、
私のことをよく知らない人でもOKです。

 

その代わりに大切なことは、
でっきるだけたくさんの人に聞くこと。

 

たいていの人は、
「話がうまい」ということに対する
何らかのイメージを持っているので
多様な視点から話を聞くことができるからです。

 

 

アドバイスの受け止め方はフィードバックと同じです。

全てのアドバイスを
「ありがとう」のひと言と共に「受け止めます」。

 

もらったアドバイスの是非について
あえて話す必用はありません。

 

その後、その中で「おっ、そうか」と思うものを「受け入れて」、
機会を見つけて実践してみればいいのです。

 

 

 

 

フィードバックもフィードフォワードも、
自分自身の成長のために、人の話に耳を傾けることです。

 

いろいろと試してみるとよいのではないでしょうか。

 

 


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