Clean Hands, Cool Brain, Warm Heart

├リーダーシップを磨く

 

外資系企業では、リーダーは次の3つを備えておかなければならないとよく
言われます。

“Clean Hands, Cool Brain, Warm Heart”
きれいな手、冷静なアタマ、温かい心

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“Clean Hands(きれいな手)”
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仕事には、法令遵守はもちろんのこと、倫理的にも汚れのないきれいな気持
ちで臨むこと。

バレなければ大丈夫だからといって、法令違反をやっていい理由などない。
法律に引っかからないからといって、倫理的にいかがわしいことをやってい
いという理由はない―――こういう意味です。

特定の関係者に見返りを期待して利益を与えるのも、「きれいな手」とは言
えません。

もし、「そんなきれい事では仕事はできない」という主張がまかり通るよう
であれば、それは、その組織や仕事のどこかが間違っているのです。

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“Cool Brain(冷静なアタマ)”
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どのようなときでも、一時の感情で誤った判断をしないように、状況を冷静
に見極める平常心を持つこと。

チームが危機的な状況に直面したとき、部下が大失態をやらかしたとき、自
分にとって都合の悪いことが起きたとき、つい感情的になってしまいます。

感情の起伏は判断を誤らせます。そのようなときこそ、気持ちを冷静に保つ
ことが、正しくアタマを回転させることになります。

仕事が信じられないほどうまくいっているときも同じです。浮かれてはしゃ
ぎまくっていると、どこかに落とし穴が待っています。

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“Warm Heart(温かい心)”
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合理的な判断が大切ではあるが、人と仕事をしている以上、「冷静なアタマ」
で相手の気持ちに配慮しようとする温かい心をもつこと。

あらゆることを合理性だけで杓子定規に判断してしまうと、血の通った関係
は生まれません。

ミスを犯した部下を問答無用で叱責するのではなく、うなだれている部下の
気持ちを理解しながら、ミスの背景や要因を冷静に振り返ることも大切です。

隠蔽や自己保身のための「きれいな手」とは言えない温情ではなく、相手の
気持ちを理解しつつ、再挑戦や成長を願うための「温かい心」です。

合理的で冷たい外資系だと思われがちですが、優秀なリーダーはみな、「温
かい心」を持っています。それが、人を引きつける要素の一つだからです。

 

“Clean Hands, Cool Brain, Warm Heart”
きれいな手、冷静なアタマ、温かい心

上司の姿は部下に伝わります。この3つを大切にしている上司のチームは、
自然と良いチーム文化を生み出しています。

 

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