人がどう思おうが、
自分が信じることをやっていくことはもちろん大切です。
私もそうありたいと思っています。
でも、時には自分を客観視して、
軌道修正の必要がないか、
もっと学べることはないか、
うーん、このままで本当にいいのかな、
なんて考えてみることも大切です。
いやいや、そんなことわかっとりますが、
そーは言っても、
他人に「俺ってどう?」って聞くのもねえ・・・
はい、そんなあなたに、
簡単に自分を客観視できる便利な方法があります。
なにかというと・・・・・・
あなたの周りに自然といる人たちを
4~5人思い浮かべてみましょう。
『その人たちがあなたの鏡です。』
周りにいる人たちが、
生き生きと楽しく仕事をしているのであれば、
それはあなたも生き生きと楽しく仕事をしているから。
周りにいる人たちが、
やさしくて思いやりのある人たちであれば、
それはあなたもやさしくて思いやりのある人だから。
周りにいる人たちが、
自信がなくても自分らしく頑張っている人たちであれば
それはあなたも、たとえ自信がなくても自分らしく頑張っているから。
周りにいる人たちが、
何かに果敢に挑戦している人たちであれば、
それはあなたも何かに果敢に挑戦しているから。
周りに自然といるというのは、
組織上の上司、部下、同僚や会社関係の顧客など、
自分の意志とは関係なく接している人のことではなく、
仕事やプライベートに関係なく、
お互いの意志で「なんとなく」身近にいる人たちのことです。
やさしい人はやさしい人といるときが落ち着き、安心します。
挑戦する人は、同じような人との会話が弾みます。
批判的な思考の人には、やはり批判的な思考の人が集まってきます。
自然と周りにいる人たちの中に
あなたと同じ一面が鏡のように映し出されています。
昔から「類は友を呼ぶ」って言いますよね。
「牛は牛連れ、馬は馬連れ」とも言うそうです。
こんな視点で、周りの人たちを通じて
自分を再発見してみたらいかがでしょうか。
「ま・ま・まわりには変な人ばっかですが・・・」
あなたが一番変な人かも知れませんよ(笑)。