ダイオウイカは墨を吐くのか?

├結果を出す力

 

最近、あちこちで
ダイオウイカと深海の話をし始めたら、
ある方からこんな質問が。

 

「ダイオウイカって墨を吐くんですか?」

 

おおー、確かにイカですから、
墨を吐いてもおかしくはない。

 

 

今、深海のロマンがあなたのもとへ
ダイオウイカの墨をたっぷり使った
特性イカ墨スパゲッティ新発売!

 

 

なんて売り出したらひと儲けできるんではないかと、
あらぬ妄想にとりつかれそうになったところで、
我に返りました。

 

 

で、質問の答えですが、
「墨袋があることが確認されていますから、吐くでしょう」

 

まあ、イカはイカです。

 

 

で・す・が、
「光の届かない暗黒の深海で墨吐いてどないすんねん!」

って思いません?

 

 

 

ダイオウイカの生息深度は
300m~1000mって言われています。

 

200mより深くなると、
太陽の光はほとんど届かないため真っ暗闇です。

 

 

そもそもイカは
敵に襲われたときに墨をボッと吐いて、
あたかもそれが自分の姿であるかのように錯覚をさせ、
その隙に逃げてしまうという分身の術を使うんです。

 

ですから、暗闇の中で見えない墨を吐くのは
まったく意味が無いわけです。

 

このことを、ぜひ本人に聞いてみたいんですが、
なかなかその機会がないので、想像するしかありませが、
ある専門家はこんなふうに説明しています。

 

ダイオウイカは、かつては浅い海に住んでいたが、
何らかの理由で生息域を深海に移しており、
今はまだ移行期間中。

だから、かつてのなごりの墨袋を持っている。

 

ほう!移行期間中なんですか。

 

 

確かに、同じ深海イカである
「ヒロビレイカ」には墨袋はなく、
完全に深海対応のカラダになっています。

 

 

生物が進化するときには、
新しい環境への準備が十分にできてから
そこへ移行するわけではありませんよね。

 

まず、新しい環境に身を置いて、
その後、その環境に合うように
徐々に身体が変化していくんです。

(専門家ではないので”おそらく”)

 

 

 

私たち人間のことを考えると、

何か新しいことを始めるときに、
「これがまだだめだから」とか
「あれができるようになってから」とか
言い訳ばかりをする人がいます。

 

結局、いつまでたっても何も始めません。

 

 

一方で、「とりあえずやろう!」と言って
行動を起こしてしまう人がいます。

 

 

最初は、多少、恥ずかしい思いや失敗をしても
圧倒的に早く新環境に馴染み、圧倒的なスピードで
自分を進化させていきます。

 

 

はい、進化の秘訣は「すぐにやる!」です。

 

 

 

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