アラブ人初の宇宙飛行士がスペースシャトルから見たもの

├チームワーク

 

先週、幕張メッセで開催中の「宇宙博2014」に行ってきました。

 

宇宙船のハッチやガラス窓などの構成部品、

大気圏突入時に高熱となった司令船に触れて
焦げ跡の付いた着水用パラシュート、

NASA歴代の宇宙服、

アポロ計画時の地上運用管理センターの
コントロールパネル、などなど

 

モノホン、いやホンモノの実物展示です!!

 

さらに、
スペースシャトル「アトランティス」のコックピット、

惑星探査機「はやぶさ」、

火星探査車「キュリオシティ」などなどの、

臨場感あふれる実物大モデル!!

 

も~、何を見ても歓喜!歓喜!で、
脳みその中が怪しげな快楽物質でぐっちゃぐっちゃになってしまい、
「ひえー!」とか「ぎょえー!」とか「スッゲー!」とか、
子どものように歓声を上げながら会場内をくまなく歩き回りました。

 

まあ真面目な話、
宇宙という未知の世界へ挑戦する人類の探究心と情熱を
目一杯感じたわけです。

 

 

ところで、約20年前、
スペースシャトル「ディスカバリー」に
アラブ人初、イスラム教徒初の宇宙飛行士として
サウジアラビアの
“スルタン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アル・サウード”氏が
搭乗しました。

 

複数の国籍からなる7人のメンバーで構成されたチームは、
3ヵ国の通信衛星を次々と軌道に乗せるなどのミッションを
力を合わせて成功させ、
打ち上げから8日後に無事地球に帰還しました。

 

その時、スルタン飛行士は、こんな言葉を残しているそうです。

 

 

「最初の1、2日は、みんなが自分の国を指していた。

  3、4日目は、それぞれ自分の大陸を指していた。

  5日目にはみんな黙った。

 そこにはたった1つの地球しかなかった。」

 

 

うん、じ~んときました。

 

ところで私たちにも、
誰かと一緒に何かをするためのチームや組織、
企業、コミュニティがあります。

 

その時の、お互いにとっての「地球」って
何なのでしょうか?

 

 

それぞれの国を見て意見を主張することは大切です。

それぞれの大陸に立ち、わかって欲しいと願うことも大切です。

価値観や個性の違いがあるからこそ生まれてくる価値があるからです。

 

しかしそれは、どこかに共感できるものがあって、
尊重し合えるからこそ起きるシナジーなんです。

 

おそらく、細かいことではなく、
遠くから眺めて見えてくる高いレベルでのものなんでしょうね。

 

「違いがあるから意味がある」、大切にしたい考え方です。

「共感し合えるから共にやれる」、これも大切にしたい考え方です。

 

 

会社で、学校で、プライベートで、
あなたは誰とどんな「地球」を分かち合いますか?

 

 

関連記事

無料メルマガ



メールマガジン「櫻田毅の人材価値向上講座」



お問い合わせ



ブログ新着記事

  1. 「大ピンチ」から生まれた世界的なヒット商品

  2. 「思い込み」を捨てると問題そのものがなくなる

  3. 外に目を向けると自分のことがよくわかる

  4. 「この年だから」が口癖の人には近づかない

  5. 「なぜ、そんなことをやってしまうのか?」と部下に腹がたったとき

TOP