櫻田毅オフィシャルブログ

「この年だから」が口癖の人には近づかない

2021年11月30日

 

企業に勤める管理職クラスの方から時々このような言葉を聞きます。

「この年だから、体に染みついた考え方や価値観を変えることはできないと
思うんです」

 

定年間際のベテラン社員かと思いきや、バリバリの40代の課長さんだった
りします。しかも、その発言が、結構、同年代の人たちから共感を呼んでい
るのです。

これまでの仕事や人生で築いてきた考え方や価値観はあるでしょう。しかし、
まだ、20年の職業人生が、40年の人生が残っているにもかかわらずです。

でも、その方の予言は見事に的中します。自分の考え方を変える(進化させ
る)のは無理だと思っている以上、そこで思考が止まってしまい、結果的に
何も変わらないからです。

 

一方で、年齢に関係なく考え方や価値観を進化・成長させたいと考えている
人もたくさんいます。彼らは情報への感度も高く、新しい経験や挑戦にも貪
欲です。その結果、考え方や価値観が常にバージョンアップされていきます。

自分の可能性が広がることに喜びを感じ、仕事も人生も楽しそうにしていま
す。

私たちは、自分で思っているような人になるのです。

 

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40歳でピアノに挑戦
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つい最近観たTVのトーク番組で、ミュージシャンで俳優で新垣結衣さんの
夫である星野源さんが次のようなことを言っていました。

これまでずっとギターで曲を作っていたが、どうしても似たような曲調にな
ってしまう。「手癖」というのがあって、無意識のうちに同じようなコード
進行になってしまうから。

そこで、キーボードで曲を作ってみようと思い、ピアノも弾けない自分だっ
たが練習を始めた。

少しずつ弾けるようになってくると、ギターの「手癖」が消えて違うコード
進行の曲が書けるようになった。40歳になった今年のことで、それで生ま
れたのが『創造』という曲。

 

すでにミュージシャンとして確固たる地位を築いている星野さんでも、日々、
当たり前のように自分を進化・成長させようと挑戦しているのですね。

 

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どうするかは自分で決めること
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自分を進化させたいと思うか、成長させたいと思うかは自分で決めることで
す。そう思わない人はそのような人になります。晴れて念願成就です。

しかし、進化させたいけど「この年だから無理」だと思い込んでいる人は考
え直してみましょう。

進化できると思って行動すれば、新しい経験や人との出会いもあるでしょう。
新しい挑戦だってできるでしょう。新しい楽しみや喜びが増えてくるでしょ
う。

世の中自体が急速に進化しているため、そのような機会なんていくらでもあ
ります。

 

カーネル・サンダースがKFCの前身「サンダースカフェ」をガソリンスタ
ンドの一角にオープンしたのは50歳前後のこと。KFCとしてのフランチ
ャイズビジネスを始めたのは60歳を超えてからです。

かくいう私も、外資系に転職したのが40歳のとき、独立して人材開発の仕
事を始めたのが53歳のとき、初めて出版したのが58歳のときです。

何かに挑戦するたびに新しい人との出会いがあり、見たことのない世界を見
ることができます。まだまだ、進化し続けたいと思っています。

 

ちなみに、私が普段から注意しているのは、年齢に関係なく何かに挑戦して
いる人たちとの交流を続けること。そして、「この年だから」が口癖の人に
は近づかないことです。

 

人は良くも悪くも周りにいる人たちの影響を受けるからです。

 

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