櫻田毅オフィシャルブログ

史上最強の思考停止言葉「頑張ります!」

2013年1月8日

 

部下「頑張ります!」

上司「おお、頑張ってくれ!」

両者で何となく気持ちが通じた感を持つことができる場面です。

 

私達は、この「頑張ります」という言葉が大好きです。

 

「精一杯頑張ります!」

「去年以上に頑張ります!」

「限界に挑戦するまで頑張ります!」

 

やる気を表現する言葉としての使用頻度は
おそらくナンバーワンではないでしょうか。

 

しかし私はこう思うんです。

 

この「頑張る」という言葉は、
史上最強の思考停止言葉!ではないのか。

 

 

 

「頑張ります!」という言葉で、前向きに
一生懸命やろうという気持ちは表現されるのですが、
これといった具体性を伴わないまま、
何となく気合いでGO!、はい後はヨロシク・・・的になって、
それ以上深く考えなくなってしまう危険性をはらんでいます。

 

しかもこの言葉、かなり好感度の高い
ポジティブな表現だけに、なんとも始末が悪いのです。

 

「よし、頑張ろう!」って、
それだけでは残念ながら具体的なアイデアや
行動への一歩にはつながりません。

 

確かに、「頑張ります」と言っているときには、
それ以上あまりものを考えていない
ことが多いのではないでしょうか。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

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頑張るのではなく「工夫する」です。

 

 

私は、ものごとがうまくいくための方法は、
「好きで得意なことを、正しい方法で、徹底的にやる」
ことだと思っています。

 

この「正しい方法で」が大事でして、
与えられた仕事を工夫をしないで頑張ってしまうと、
時代遅れの方法や表面的な効果の薄い方法で
徹底的にやってしまうことになり、

「頑張っているんだけどなあ・・・」
てなことになりかねません。

 

あまり考えなくても
一生懸命頑張れば何とかなった時代は、
とっくの昔に終わっています。

 

変化、変化の今の時代、本当に必要なことは、
「頑張る」ことではなく「工夫する」ことだと思うんです。

 

新しい課題を何とか乗り越えるためには
闇雲に頑張るのではなく工夫が必要です。

人が足りない、でもやり遂げなければならない仕事は、
根性だけではなく工夫があればできるかもしれません。

アタマの固い上司にイエスと言わせたのは、
言い方を工夫したからかもしれません。

 

「頑張ろう!」というのは気持ちの持ちようです。

気持ちというものは不安定なもので、
気がつかないうちに低下したり、
少しのことで萎えてしまったりします。

 

「工夫しよう!」というのは
具体的な思考や行動の変化を要求します。

 

小さな工夫が次の工夫を生み、
小さな成果が出てくると、工夫が習慣になっていきます。

 

世の中の変化について行くためには、
頑張る! で何とかするのではなく
工夫する! で何とかする

このような考え方を一人一人が持つ必要があると思います。

 

 

 

余談ですが、「頑張る」の語源は
「我ん張る」だそうです(他説もありますが)。

 

すなわち、我を張る、他人の意見を押しのけて、
強く自分の意見を押し通すことから来ているそうです。

 

周りがどんどん変わっていく変化の時代に、
これでは創造的な工夫はできませんよね。

 

 


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