櫻田毅オフィシャルブログ

強力な部下育成法としての「判断のトレース」

2013年11月19日

 

「どうしたら部下に自分でモノを考えてもらえるんでしょうか?」

 

かつて若手管理職との交流会みたいな場で、
こんな質問を受けたことがあります。

 

たしかに、部下が自分で考えようとしないことに悩む上司は
メチャクチャ多いのではないかと、研修などでも感じます。

 

先ほどの発言を受けて、

 

Aさん、

そうそう、若手の部下が指示を仰ぎに来た時に
「自分で考えてやってみろ」と言っても
「どうしていいかわかりましぇ~ん」
って、またすぐに泣きついてくるんですよ。

 

Bさん、

泣きついてくるのはまだいい方で、
そのまま抱え込んでしまって、
答えを出せないまま仕事がストップ。

大変なことになるところでしたよ。

 

Cさん、

失敗してもいいからって言ってんだけど、
絶対の正解を求めようとするんだよね。
これだと仕事が進まないので、ついつい指示しちゃうんだよ。

 

 

そして、AさんBさんCさん、
声をそろえて「どうしたらいいですか?」

 

 

「あいや、自分で考えてないのはアンタたちでは・・・」って。

まあ、こう言ってしまっては身もフタもないのですが。

 

「部下に時分で考えてもらう」ということについて
こういう関わり方はどうでしょうか。

 

 

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自分が何らかの判断をしたときに、
「私がこういう判断をした理由は何だと思う?」
と部下に問いかけるのです。

 

特に経験が少なく思考力が十分でない若いうちは、
いきなり「自分で考えろ」と言われてもピンときません。

このようにして上司の判断をトレースすることによって
まずは正しいモノの考え方を、きちんと学習してもらうのです。

 

「判断のトレース」は、失敗しても業務に支障をきたすことがない
安心した場での判断の疑似体験であり、
部下の判断力を養うための効果的な方法です。

 

これを繰り返しながら頃合いを見計らって
「今度は自分で考えてみたら」と投げかけるとよいでしょう。

 

 


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