櫻田毅オフィシャルブログ

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「ところであなた、何ができるの?」と社外の人から聞かれたら

2014年1月14日

 

「ところであなた、何ができるの?」

 

もしあなたがいま、会社に勤めているとして、
社外の交流会などで親しくなった人から
こう聞かれたとします。

 

さて、あなたは何と答えますか?

「え~っ・・・」とか言わないで、考えてみて下さいね。

 

 

そして次に、あなたの答えは
下のどのレベルにあるでしょうか。

 

1.いま勤めている会社の中で通用するもの

2.同業他社でも通用するもの

3.他業種でも通用するもの

4.社外で、すなわち起業しても通用するもの

 

通用する/しないの定義ですが、たとえば2であれば、
同業他社に今と同じかそれ以上の年収で転職できるかどうかです。

 

 

「ところであなた、何ができるの?」という質問は、

あなたが提供できる価値は何ですか?
それに対する市場の評価はどうですか?

ということと同じです。

 

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我々は、いわゆる資本主義の世界で生きています。

 

つまり、
だれか(資本家)が会社に対してドーンとお金を出して、
それでヒトやモノをそろえて生産活動を行い、
その成果を資本家に還元する。

 

その仕組みの中では、
ヒトは労働力を提供する生産活動の一要素で、
労働力に応じた賃金が支払われます。

 

一般的に、この生産活動は、
会社という「ウツワ」を媒体としてなされています。

 

で、これまでの日本は、
このウツワの力が非常に強かったので、
安心してその中で仕事をしていれば良かったんです。

 

ウツワの力は、安定した収入を保証してくれるといった
経済的な安心を与えるだけでなく、
対外的な信用の一要素にもなっていました。

 

 

ですから、
我々はパーティなどで初対面の人と話をするときに
何はともあれ、まず名刺交換をします。

 

多くの場合、その人が何をしているかよりも、
どこの会社に勤めているかをまず知ることによって
無意識のうちに相手のウツワを品定めしていたりします。

 

ちなみに、パーティなどでの名刺交換は
どうも日本独特の習慣のようで、
海外では、どこの会社に勤めているかなんて気にせずに
どんな仕事をしているのかが話題になります。

 

その後、じゃ、必要があればここへ連絡をしてくれ、
という段階になって始めて名刺を差し出す、
こんな感じでした。

 

 

 

さて、我が国日本ですが、
大企業に勤めてさえいれば一生安心、
といったウツワの神通力はもはや過去のものですよね。

 

日本を代表するいくつもの大企業が
経営危機に瀕してきたことを
我々は目の当たりにしてきました。

 

企業サイドでも、
単に労働を提供してくれる対価として賃金を支払うという部分は、
世界中の安価な労働力と比較することになっています。

 

価値を提供できない社員に対する待遇は、
ますます厳しいものになっていくでしょう。

 

 

 

ですから、我々は、「自分が提供できる価値」に、
もう一度、ちゃんと向き合う必要があります。

 

実はこれ、
これまでだって、当然、必要とされてきたんですが、
あえて真剣に考えなくても済んだ
時代が続いただけのことなんです。

 

 

自分が提供できる価値をベースとした生産活動
『私本主義』の時代です。

 

 

あなたの『私本』は何でしょうか?

 


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