櫻田毅オフィシャルブログ

時は命なり

2015年9月29日

私が通っていた中学校の話です。

「チャイムのない学校にしよう!」

同級生のS君がこんな公約をひっさげて、
生徒会長に立候補しました。

 

「チャイムが鳴ったから○○する」といった
受け身の姿勢ではなく、
一人一人が自分で時計を見ながら
自主的な行動をしようじゃないか、
という主旨です。

 

その、斬新な発想に
「面白そう!!」というノリで多くの生徒が食いつき
他の候補者を全く寄せ付けずに
ぶっちぎり当選を果たしました。

 

公約通り先生方に働きかけて、
ある日を境に、本当に学校から
チャイムの音が一切なくなりました。

 

もともと、自立心の高い校風であり、
私たちもそれを楽しみながら1日を過ごし、
結果的に、全く何の問題も起きませんでした。

 

私も、主体的な行動意識が高まっただけでなく、
時間の大切さに意識が向いたことを
いまでも鮮明に覚えています。

 

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さてさて、時間と言えば、
「時は金なり」って言いますよね。

しかし、私はこう思います。


「時は命なり」

生きている人間にとっての時間は
単に時計が時を刻んでいるのではなく、
いずれ終点が来る運命にある
人生の「命」を刻んでいるわけです。

 

これまで生きてきた数十年は
あなたの命そのものであり、
これから生きていく数十年も、
またあなたの命です。

 

同じように、
いま過ぎた1分もあなたの命であり、
これから過ぎる1分も、またあなたの命です。


「限りある時間」は「限りある命」です。

自分がそうであるように、相手だってそうです。

 

だから、大切な人には「時間」をプレゼントしましょう。

どうしたらいいのかって?
逆を考えてみるとわかります。

 

つまり、人の時間を奪うとは、

 

約束の時間に遅れる

連絡が遅れて無駄なことをさせる

同じことを何度も尋ねる

自慢や愚痴を延々と話す

準備不足で話が要領を得ない

集まる必要のない会議を招集する

人の好意に甘えてすべきことをしない

 

これって、
「ごめんごめん、あなたの命、少しもらっちゃった」
「わりーけど、あんたの命少し削らしてくれ」
こう言っているのとおんなじです。

 

「時間」をプレゼントするというのは、

 

約束の時間より早く行く

変更は即座に伝える

同じことを何度も聞かないようにメモをとる

相手はこの話を聞きたがっているのかと考える

要点を整理してから説明する

会議はそこでしかできないことに限る

自分の役割や責任は確実に果たす

 

つまり、相手が自由に使える時間を
できるだけ増やすことです。

 

 

時間は目に見えないため、
このようなことには、
お互いなかなか気がつきません。

 

でも、
あなたの周りを注意して見回したとき、
いつも、ちゃんと時間をプレゼントして
くれている人がいるはずです。

 

そして、それは、わかる人にはわかるんです。
私もまだまだ反省することがたくさんありますが、
できるだけ時間のプレゼントを届けたいと思います。

 

人の命を、自分の都合で安易に削らないために。

 

 

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++【最近のWEB掲載コラム】++

ITdedia:「マネジメント・スタイル」が最強のチームをつくるhttp://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1508/20/news028.html

フジサンケイビジネスアイ:部下は「育てる」でなく「育つ」もの
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150923/bsg1509230500004-n1.htm

 


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