櫻田毅オフィシャルブログ

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「応援する力」と「応援される力」

2015年8月25日

 

人には、
「人を応援する力」と「人から応援される力」があります。

はい、あります。

 

で、質問です。

あなたは、この2つの力のうち、どちらが強いでしょうか?

 

 

 

人は一人ですべてのことを成すことは難しく
必ず人の力を必要とします。

お金を払って対価を受け取るのもその1つですが、
「応援してもらえる」と、いろいろなことが
迅速かつスムーズに進むことが多いです。

ぜひ、応援してもらえるような人になりたいものですが、
どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。

 

 

私は、3つあると思っています。

 

1つ目は、応援してもらう対象があり
それに自分が一生懸命取り込んでいること。

やりたいことがある

目指しているものがある

実現したい夢がある

これがないと、何を応援すればよいかわかりません。
「えっ、そうだったの?」って、後から言われてしまいます。

また、本人が真剣に取り組んでいなければ、
応援しようという気持ちにはなってくれないでしょう。

「いい加減な気持ちでやっているんだったら、いいや」
って言われておしまいです。

 

 

2つ目は、それを周りの人が知っていること。

いくら、やりたいことがあって、懸命にやっていても、
そのことを誰も知らなければ、これまた応援のしようがありません。

「それならそうと言ってくれれば」とか、
「知らせてくれたら応援したのに」って、
後から言われてしまいます。

「きっと誰かが見てくれる」というのは、
仕事をしていくうえでは甘い考えです。

知ってもらう努力をする必要があります。

 

 

そして、3つ目です。

普段から周りの人を「応援していること」。

「いつも応援してくれているAさんだから、自分も応援しよう」
という気持ちになりませんか?

これは、貸し借りとか損得勘定を超えた
人と人との間に生まれる自然な感情です。

もちろん、応援とは、見返りを求めての行為ではなく、
それ自体が自分の喜びとなる行為ではあります。

 

しかし、自分を応援してくれるという行動を通じて、

自分に関心を持ってくれているAさん、
自分を認めてくれているAさん、
自分を尊重してくれているAさん、

そのような「Aさんという人」の力になりたい、
という気持ちが自然と湧いてくるのです。

 

一方で、口では「応援するから」と言っても
いざとなると何もしない人、
「応援してやってるんだけどさあ」と自分のことをひけらかす人、
批判をしたり足を引っ張ったりする人、

このような人には、応援しようという気持ちはあまり起きません。

 

さらに、「この前やってあげたじゃない」とか、
「今度何かあったら応援するからさあ、お願い・・・」など
あからさまに応援を取引のように扱う人とは、
ビジネスライクな関係しか成立しないでしょう。

 

自分が相手に対して取っている行動は、
相手が自分に対して取っている行動の裏返しなんです。

あるいは、相手が自分に対して取っている行動は、
自分が相手に対して取っている行動の裏返しでもあります。

だから、応援してもらっている人は、
日頃から周りの人を応援している人なのです。

 

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ここで、最初の質問に戻ります。

「人を応援する力」と「人から応援される力」ですが、
私は、この2つの力はイコールだと思っています。

 

応援する力の強い人、
つまり、いつも誰かの応援をしている人は、
人からも応援されています。

応援する力の弱い人、
つまり、誰の応援もしていない人は
人からも応援されていません。

つまり、「人を応援する力」が強い人イコール
「人から応援される力」の強い人です。

 

もちろん応援の仕方はさまざまで、
その人なりの方法でいいわけです。

 

 

また、このように思う人がいるかもしれません。

自分が個人的に何かをしてもらったわけではないのだが、
その人の考え方に共感したから応援したい、
その人の行動に元気をもらったから応援したい、
その人の生き様に勇気をもらったから応援したい

「こういう人もいるんじゃないですか?」

 

確かに、その人から直接的な行動として
何かをしてもらったわけではないのに、
応援したくなる人っています。

でも、このような場合も、
その人の「存在自体」が自分を応援してくれているんです。

「行動応援」ではなく「存在応援」です。

 

存在自体が人の応援になっている・・・、
実はこれも大きな応援する力です。

 

 

私自身も、
「人から応援してもらってありがたいな」と感じるときは、
気がつくと誰かを応援していたりします。

逆に、「なぜ誰も応援してくれないのかな」と思うときは、
自分が誰も応援していないことに気づいたりします。

直接的ではなくても、回りまわってということもあります。

 

打算的な応援や、取引のような応援ではなく、
最終的には、応援する・しないという意識がなくても、
当たり前のようにお互いのために何かをし合うような、
そういう関係の輪が広がっていけばいいなと思っています。

 

仕事も生活も人生も。


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