櫻田毅オフィシャルブログ

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「教える」ことが自分のためである2つの理由

2018年8月21日

 

ある講師の先輩から
「人は3回学ぶ」と、
教えていただいたことがあります。

 

すなわち、

1回目は、人から聞いたとき

2回目は、それを実行したとき

3回目は、それを人に教えたとき

 

 

1回目は、
本やTVやネットなども含めた
直接的なインプットです。

 

2回目と3回目は、
アウトプットすることによって起きる
自分の変化、相手や周りの反応、
やり方への反省、工夫したことによる効果、
などなどが、新しい情報として
再インプットされるものです。

 

特に、
3回目の「人に教える」というのは
高い学習効果を生みます。

 

 

なぜならば、
自分がよく理解できていないことは
人に教えることができないからです。

さらに、
分かりやすく教えるためには、
学んだことを頭の中で
きっちりと整理しなければならないからです。

 

教えるという行為を通して、
自分がどこが分かっていないかが
否応なしに分かってしまうので、
より正確な理解のための
貴重な情報手にすることができます。

 

 

 

 

『外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント』(ぱる出版)
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の中でも紹介した、ユダヤ人の学習法「ハブルータ」は、
学んだことを生徒同士が相互に教え合うものです。

 

人に教えているとき、
一番学んでいるのは自分である、ということです。

 

————————–
自己効力感を高める
————————–

 

「教える」ということは
自分にとって、
もう1つのプラスの効果があります。

 

「自己効力感」を高めるのです。

 

自己効力感というのは、
「自分は、ある状況において
必要な行動をうまくとることができる」
というセルフイメージ、

要するに、
「自分はできる!」という思い込みのことです。

 

専門的には
セルフ・エフィカシー(self-efficacy)
と英語のまま使われることもあります。

 

 

この自己効力感が低い人、
つまり、
「自分には無理だ」と思っている人よりも、
自己効力感が高い人、
「自分はできる!」と思っている人の方が、
変化に対応しながら結果を出す可能性が高い
と言われています。

 

 

このことを踏まえて、
米国グーグル社では、
社員が自己効力感を高めるための習慣として、
お互いが教え合う「G2G」という制度があるそうです。

 

『ニューエリート』(大和書房)
ピョートル・フェリスク・グジバチ著
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人は自分の知識ややり方を誰かに教えることで、
「自分はできる人間だ」という
効力感を高めることができる、

その結果、仕事の成果にも良い影響を与える、

だから、社員同士
どんどん教え合いましょうということです。

 

 

 

「人に教える」というのは、
自分自身の学習であることに加えて、
自己効力感をも高めます。

 

 

私の経験からも、
上司/部下、先輩/後輩に関係なく、
お互いに教え合う文化のあるチームは、
教え方を学び、学び方を学び、
一人ひとりが成長し、結果を出すチームとして
機能しているように思います。

 

 


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