櫻田毅オフィシャルブログ

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我々は、なぜ一流だと言えるのだろうか?

2018年5月15日

 

外資系企業に勤めていたときのことです。

 

米国の本社で、
私が担当していたビジネスの各国の責任者が集まる
グローバル・ミーティングに出席しました。

議長のビジネス部門総ヘッドの米国人Bさんから、
出席者に向けて、このような問いかけがありました。

 

—————————————————————-
「我々は、なぜ一流だと言えるのだろうか?」
—————————————————————-

 

すでに、この分野のビジネスでは
世界的にトップクラスの企業ではあったのですが、
あらためてその理由を考えてみようということです。

 

出席者から様々な意見が出てきました。

 

普段、何となく意識していることでも、
一つ一つ言葉にすることで、
その価値や大切さを実感しました。

 

一通り議論をしたのち、彼女から次の問いかけです。

 

————————————————————–
「もし、我々を超えるチームがあるとすれば、
それはどのようなチームなのだろうか?」
————————————————————–

 

一瞬間があったものの、再び様々な意見が出てきます。

想像の話とはいえ、確かにそういうチームあれば
「それはすごいだろうな!」というものです。

 

そして、Bさんからの3つめの問いかけです。

 

——————————————————————
「では、我々はこの先、何をすべきだろうか?」
——————————————————————

 

現状に甘んじることなくさらに高みを目指すためには、
我々は何をすればよいのか。

理想像をイメージしながらも、現実路線に目を戻して
とるべきアクションを考えるのです。

 

 

 

しっかりとした組織体制で、
十分な成果を出しているチームの場合、
ついつい現状に満足してしまい、
向上意欲が薄れてくることがあります。

 

そのようなときには、
いやいや、まだまだ足りないところがたくさんあるだろ、
というノリであら探しをするよりも、

現状を素直に肯定した上で理想のチームをイメージし、
少しでもそこへ近づくための行動を議論する、

このような方法があることを知りました。

 

その方が、やっていてよほど前向きに
物事を考えることができます。

 

 

Bさんの議論の進め方があまりにも鮮やかだったので、
この会議は、いまでも強く印象に残っています。

 

 

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