櫻田毅オフィシャルブログ

無料メルマガ『輝業力通信』の中からピックアップした記事を掲載しています。
メルマガの登録はこちらへ

「質問の力」が意識を変える

2018年2月20日

 

せっかくいいことに気がついても、
なかなかそれが
実際の仕事や生活の中に生かされない、
ということがよくあります。

 

たとえば、何らかの経験をした後に
「これからは、もっと○○を意識したい」
と考えたりします。

 

「常に目的を意識したいです」

「強みを生かすことを強く意識したいと思います」

「相手の気持ちをもっと意識したいです」

 

こんな感じで……

 

 

ですが、
1週間もたつとそれがアタマから
きれいさっぱり消えてなくなっていたりします。

 

んで、不都合なことが起きてから
「あーー、やっぱり目的を意識すべきだったよな」
と反省したりもします。

 

 

「意識する」というのは
言うのは簡単でも、
実行するのは簡単ではないのです。

 

 

そもそも、
あらためて「○○を意識する」と考えるのは、
それまでそれを意識せずにやってきたからなわけで、
「○○を意識しない」が
思考回路のデフォルトになっているのです。

 

人の脳には、身体を守るために
現状を維持しようとする保守的なメカニズムがあります。

そのこともあり、「意識する」と思っただけでは、
回路のスイッチをデフォルトから切り替えることが
簡単にはできないのです。

 

 

————————–
質問の形に変える
————————–

 

んじゃ、どうすればよいのかというと、
「○○を意識する」を質問の形に変換するのです。

 

「目的を意識する」

「自分はいま目的を意識しているだろうか?」

 

ちょっとした違いですが、
人は、穴があったら覗きたくなります。
紙が裏返してあれば表を見たくなります。

同じように、
質問されたら答えを考えたくなります。

 

 

自分で自分に質問をすることによって、
「いやー、意識してないわ」とか、

「意識はしているが、ちょっと待て、
それが本質的な目的なのか?」とか、

「目標を目的化しているかも・・・」など、

この場合は「目的」というキーワードを
中心とした思考が頭の中で動き始めます。

 

 

質問をトリガー(きっかけ)として、
「目的を意識する」という
思考のスイッチが入ったのです。

 

「強みを生かすことを意識したい」

「自分はいま、強みを生かしているだろうか?」

 

「相手の気持ちをもっと意識したい」

「自分はいま、人の気持ちを思いやっているだろうか?」

 

他の「意識する」も、このように
質問の形に変換すればよいのです。

 

 

スティーブ・ジョブズが、
「もし今日が、人生最後の日だとしたら
いまやっていることをやっているだろうか?」
との質問を自分に発し続けていたというのは有名な話です。

「本当にやりたいことを意識する」などと比べて、
数倍の破壊力を持っています。

 

 

「○○を意識したい」と思ったとき、
せっかくのその思いを
より実効性のあるものにするためには、
それを質問の形にして
目につくところに貼っておくとよいでしょう。

 

その紙を見ながら自問自答を繰り返していると、
やがて「○○を意識する」ことが
思考のデフォルトに変わっていきます。

 

「質問の力」が意識を変えるのです。

 

 


無料メルマガ【輝業力通信】

楽しく働き成果を出す! 読むだけで元気が出てくるようなメルマガを、月2回(原則、第1、第3火曜日の朝)お届けします。

登録の解除は、いつでも自由に可能です。

  • 結果を出す仕事力
  • 自己成長への行動習慣
  • 外資系企業の働き方
  • 成果を出すチームづくり
  • モチベーションを整える
  • 上司/部下との信頼関係
  • 100歳人生を生きる
お名前[必須]
メールアドレス [必須]
アドレス再入力
(確認用) [必須]

メールフォームはこちら

著書

外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント

管理職1年目の教科書: 外資系マネジャーが絶対にやらない36のルール