
せっかくいいことに気がついても、 なかなかそれが 実際の仕事や生活の中に生かされない、 ということがよくあります。 たとえば、何らかの経験をした後に 「これからは、もっと○○を意識したい」 と考えたりします。 「常に目的を意識したいです」 「強みを生かすことを強く意識したいと思います」 「相手の気持ちをもっと意識した…
続きを読む2018年2月20日
せっかくいいことに気がついても、 なかなかそれが 実際の仕事や生活の中に生かされない、 ということがよくあります。 たとえば、何らかの経験をした後に 「これからは、もっと○○を意識したい」 と考えたりします。 「常に目的を意識したいです」 「強みを生かすことを強く意識したいと思います」 「相手の気持ちをもっと意識した…
続きを読む2018年1月16日
『管理職1年目の教科書』でも取り上げていますが、 仕事の生産性を高めるためには「迅速な決断」が必要です。 通常、私たちは、 真剣に考えても決めることができないとき、 さらに時間をかけて考えようとします。 しかし、10分間考えても決められないときは、 おそらく1時間考えても決めることはできないでしょう。 なぜならば、 それは考えているのではなく迷…
続きを読む2017年11月7日
私がこれまで受けた授業の中で 最も印象に残っているのは、 中学校時代の数学の授業です。 柔道部の顧問をしていた ずんぐりむっくりのガニ股の数学の先生を、 私たちは親愛の情をこめて「源さん」と呼んでいました。 源さんは、授業中によく 「ここまでのことはわかったか~?」 と独特のだみ声で生徒に確認を求めてい…
続きを読む2017年3月21日
昨年の秋、JAXAの一般公開で 筑波宇宙センターに行った時のことです。 国際宇宙ステーション(ISS)での、 宇宙飛行士の生活環境、という展示がありました。 初めて宇宙に行く飛行士にとって 結構過酷なのが、血液問題とのこと。 つまり、地球上では、 重力の影響でそれなりの量の血液が下半身にあるのだが、 無重力になると、それが全身に均等行き渡り、 …
続きを読む2017年2月21日
研修の講師として受講者の皆さんを見ていると 人の思考には2パターンあることに気づきます。 肯定から入ろうとする人と、 否定から入ろうとする人。 たとえば、 モチベーションの原理を心理学の観点から解説したあとで、 それぞれ自分の職場に照らし合わせて 考えてもらったりします。 そこで、 肯定から入ろうとする…
続きを読む2016年12月20日
最近、あちこちで 利他の精神、利他の心など、 「利他」という言葉が目につきます。 いろんな定義がありますが、 「自分のことよりも、他人の幸福を第一に考えること」 というのが平均的な解釈でしょうか。 一方、なじみのある 「利己」という言葉も健在です。 こちらは、「利他」の反対表現を用いれば、 「他人のことよりも自分の幸…
続きを読む2016年11月22日
研修で訪れた企業の管理職の方から、 部下の主体性の無さを嘆く声をよく聞きます。 「根は素直で、言われたことは真面目にやるんですけど・・・ もっと自分で考えて行動する 自律型社員になってもらいたいんですよね」。 まわりの受講者さんたちも「そうそう、ウチも同じ・・・」 はてさて、どうしたらよいものか? てなことも含めて、…
続きを読む2016年8月30日
今回は、「持論を展開する」 ということについてです。 人の話を聞かずに 自分のことばかり言う人がいます。 自分の尺度で物事を 断定的に決めつけてしまいます。 自分の価値観を軸に持論を展開するのです。 一方で、人の話に耳を傾ける人もいます。 いきなり…
続きを読む2016年8月2日
かつて造船会社に勤めている時、 深海調査船の開発・設計をやっていました。 ・・・ということもあり、 今回は久しぶりに深海ネタを。 日本が世界に誇る深海調査船といえば 『しんかい6500』です。 水深6,500mまで潜航でき(地球上の海底の98%をカバー!) 1回の潜水・調査・浮上を9時間か…
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